ザウバーのニック・ハイドフェルドは、17位でブラジルGPを終えた。
ニック・ハイドフェルド
「17位という結果には、もちろんガッカリだよ。スタートはかなり良くて、1周目にアウト側から何台か抜くことができた。そのあとは、長い隊列の中でエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の後ろにいたんだけど、僕たちは彼を抜けるほどストレートで速くなかった」
「セーフティカーが導入された時、僕はポイント圏外にいたから、チームがちょっとしたギャンブルに出ることを決めて、新品タイヤに交換したんだ。でも、ドライブスルーのペナルティーを受けて、そこで僕のレースは終わったも同然だった」
「ペナルティーに不満はないよ。ニコ(ロズベルグ/メルセデスGP)が僕を周回遅れにしようとしているのは知らなかったんだ。僕はすでに青旗を出されていて、何台か抜かせていたんだけど、彼が僕を周回遅れにしようとしているのか分からなかった」
「情報がなかったんだ。もしかしたら、チームも情報を持っていなかったのかもしれない。レース後、すぐニコには謝ったよ」