ベルトラン・バゲットが、今ではF1参戦を目指していないと明かした。
2009年にルノー・ワールドシリーズのチャンピオンになったバゲットは、ルノーやザウバーからF1テストに参加していた。しかし、2010年にF1チームへ加入することはできず、アメリカのインディカーへ参戦する道を選んだ。
バゲットは、「Belga(ベルガ)通信」へ次のように話している。
「アブダビでのテストのオフォーをいくつか受け取ったよ。でも、何にもつながらないようなプログラムに、予算を割きたいとは思わない」
「その代わりに、僕はインディカーに集中している。インディカーでなら、キャリアを築いていけると感じているんだ」
「F1での空席を探すことに時間を費やしたくない。下位カテゴリーで力を証明したドライバーにチャンスがないんだからね」