ルーベンス・バリチェロ、ウィリアムズ残留を「願っている」

ルーベンス・バリチェロ（ウィリアムズ）が、2011年もウィリアムズに残留できることを願っていると語った。

ウィリアムズは2011年に、パストール・マルドナードを起用する可能性が高いと言われている。マルドナードは、母国ベネズエラから大型スポンサーを持ち込むとみられる。

以前は、今年ウィリアムズでF1デビューを果たしたニコ・ヒュルケンベルグが、シートを失うとみられていた。しかし、最近には、バリチェロがウィリアムズから放出される可能性もあると報じられている。そんな中でバリチェロは、『Reuters（ロイター）』とのインタビューでウィリアムズ残留を希望するとのコメントを残した。

「僕は今年、いい働きをしたし、来年のクルマに集中している。だから、残留できることを願っているよ」とバリチェロは語った。

先月には、契約書に署名はしていないものの、「100％確実に」来年もウィリアムズで走ると語っていたバリチェロ。しかし28日（木）、契約を結んだのか質問されたバリチェロは、次のように答えていた。

「それはウィリアムズに聞くべきことだよ」

バリチェロは、ウィリアムズ以外のチームとは契約の交渉をしていないと明かしていた。そのため、もしウィリアムズのシートを失った場合、バリチェロはF1引退に追い込まれる可能性もある。

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