ルーベンス・バリチェロ、ウィリアムズ残留に自信を見せるも「サインはまだ」

2010年11月09日(火)
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ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)が、2011年もウィリアムズに残留できるはずだと自信を見せたものの、まだ契約は結んでいないと明かした。

ウィリアムズへ移籍した今年、バリチェロは堅実なパフォーマンスを見せてきたが、来季はGP2チャンピオンのパストール・マルドナードがウィリアムズへ加入するとも言われている。マルドナードは母国ベネズエラの国営石油企業PDVSAからばく大な支援を得ており、F1最終戦アブダビGP後のテストにはウィリアムズとヒスパニア・レーシングから参加する。

マルドナードがウィリアムズに加入した場合、バリチェロかチームメートのニコ・ヒュルケンベルグがシートを失うことになるが、バリチェロは『Globo Esporte(グローボ・エスポルチ)』へこう語った。

「僕の未来はウィリアムズ次第だよ」

「残留したいと思っているし、来年のクルマに取り組んでいる。それにアブダビGP後には、新しい(ピレリ)タイヤもテストする」

また、たった1年でウィリアムズを離脱することになれば失望すると認め、バリチェロは『SporTV』へ次のように話している。

「僕とウィリアムズのプロジェクトは、1年限りのものじゃなかった」

「契約については、ずっと前から話している。サインはしていないから、何も発表できないよ」

「でも僕はすでに、来年のクルマに取り組んでいる。自分が(ウィリアムズを)離れるとは思っていないよ」

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