小林可夢偉の来季チームメート、スポンサーによるザウバー買収を否定

2010年10月27日(水)
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2010年に小林可夢偉(ザウバー)のチームメートになることが決まっているセルジオ・ペレスが、自身の支援者であるテルメックスがザウバーを買収することはないと語った。

メキシコの大手通信会社テルメックスは、来季にザウバーのパートナーになることが決まっている。また、テルメックスの責任者であり、世界有数の大富豪であるカルロス・スリムの姿が、度々レース会場で目撃されていた。

ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは最近、チーム売却の可能性を否定。スリムも、今回の契約は「商業的な提携」であると語り、将来的にチームへの関与を深めるためのステップではないと話していた。

それでもテルメックスがザウバーを買収するとのうわさは根強く残っている。しかし、テルメックスから支援を受けるペレスは、「いいや、それは真実じゃないよ。テルメックスはスポンサーであり、それ以上ではない」と『AS』へ語る。

また、ペレスと同じくテルメックスからの支援を受けるエステバン・グティエレスがザウバーのテストドライバーになることから、テルメックスの発言力は大きいとのうわさもある。しかしペレスは、「エステバンと僕は、ザウバーが僕たちと契約すると決めたからここにいる」とこれを否定した。

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