F1公式ゲームソフト『F1 2010』、完成披露発表会

2010年09月29日(水)
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9月29日(水)、東京都港区六本木で、F1公式ゲームソフト『F1 2010』の完成披露発表会が行われた。

レッドブルのマシンにセットされたゲームでコクピットに座り、実際に片山右京氏がゲームを体験。モータージャーナリストの川井一仁氏がとなりでCS放送さながらの解説を行った。

「チームが使っているシミュレーターに近いものがある」と川井氏がゲームを絶賛。片山氏は「若いドライバーは(このゲームで予習できるから)得ですね」と語った。

1977年に富士スピードウェイでのF1日本GPに参戦した高橋国光氏(現在はTEAM KUNIMITSU監督)、日本人初のF1フル参戦ドライバー中嶋悟氏(現在は中嶋レーシング総監督)が登場し、片山氏、川井氏を含めて、トークショーが行われた。また、Twitterで募集した質問に3人の元F1ドライバーが答えるなど、F1の魅力を思う存分伝えた。

会場には3台のゲームセットが設置され、会場から選ばれたゲスト3名と片山氏によるレース(全3周)が行われた。鈴鹿サーキットを舞台にしたレースで1周目にトップに立った片山氏は順調に周回を重ねたが、ファイナルラップでスピン、結局2位で終えた。そのいきさつは、3名との差が広かったため、川井氏から「ドーナツターンしてよ」というリクエストがあり、片山氏はヘアピンでリクエストに応えようとしたが、コースオフ。コースに戻ったあとにドーナツターンをすると、ゲストの1名にトップを奪われてしまった。

『F1 2010』ということで、もちろん韓国GPの開催地、韓国インターナショナル・サーキットも入っている。「シミュレーター代わりに使いたいチームがあると思う」と川井氏が語ると、「それはどこのチームでしょうか」との質問に、「可夢偉(小林可夢偉)のいるザウバーとルノーは(F1 2010を)使いたいと思うよ」と答えた。

『F1 2010』では、コースオフをすると、タイヤのグリップが戻るまで時間がかかったり、F1ドライバーのようにドーナツターンをしてみたり、F1ドライバー気分を十分に味わうことができる。

F1公式ゲームソフト『F1 2010』は、10月7日(木)発売予定。

【PC版】CODEMASTERS F1 2010(TM) FBG005W111 F1 2010(TM)

【PS3】 F1 2010 【特典付き】発売日お届け!2010年10月7日発売

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