ルノーのビタリー・ペトロフは、イタリアGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分23秒967で16番手。予選では、1分23秒819を記録して15番手になったが、予選中にティモ・グロック(ヴァージン)をブロックしたとして、5グリッド降格になった。
ビタリー・ペトロフ
「とても厳しい予選だった。トップ10前後のクルマは、タイム差がとても小さかったからね。僕たちのクルマは、この前のレースほど競争力が高くなくて、僕自身も、ダウンフォースのレベルが低い中で、どうやっていいリズムをつかむのか、どうやればタイヤを使いこなせるのか学習していたんだ」
「ティモとの件については、もし僕がブロックしていたのなら、謝ることしかできないよ。ピットから出るとき、彼が後ろから来るのは見えなかったし、青旗も見えなかった。グリッドペナルティーで、さらにレースが厳しくなるけど、スパ(ベルギーGP)でも分かったように、まだ何が起きるか分からない」