マーク・ウェバーの活躍にはセバスチャン・ベッテルも驚いた？

マーク・ウェバー（レッドブル）の好調ぶりに、自分がレッドブルのナンバー1ドライバーだと思っていたセバスチャン・ベッテルは驚いたことだろう。

2010年シーズンも残り7戦となった段階で、ニキ・ラウダがこのように語った。

「マークは最高なパフォーマンスを見せており、それがセバスチャンを驚かせた」

「自分がナンバー1ドライバーだと考えたことで、彼（ベッテル）は不利になった」とF1を3度制しているラウダは、『Motorsport Aktuell（モータースポーツ・アクチュエル）』へ話している。

レッドブルを引っ張っていくのは、若きベッテルだとの意見が多い。しかし、ウェバーは今シーズン、ベッテルよりも2レース多く勝っており、現在ドライバーズ選手権の首位に立っている。

「ベッテルは、自分がチームから完全にサポートされていると思っていたのだろう。だが、ウェバーの方がポイントは多く、もはやチームオーダーも存在しない」とラウダは加えた。

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