トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミが、ベルギーGPを前にした心境を語った。
セバスチャン・ブエミ
「ブダペスト(ハンガリーGP)の後は、モナコの家に帰って、フランス語風に言うと“decompress(リラックス)”していたよ! 休みが始まってから2日間は、これまでのシーズンのことを考えていた。特に、これからの7戦で、何を改善できるのか考えていたんだ」
「その後もまだ仕事モードになっていて、ファクトリーが閉鎖される前にエンジニアと会うため、ファエンツァ(チーム本拠地)に行ったんだ。前戦についてのミーティングを行って、良かったこと、悪かったことを分析し、今後のレースでの方向性について話し合った」
「その後はモナコに戻って、スパ(ベルギーGP)に向けて体力を“ためる”ため、数日間トレーニングをしたんだ。でも、ビーチへ行って、太陽のもとでリラックスすることもできたよ。レースはなかったけど、相変わらず旅は多かったね。その次の行き先は、僕の母国であるスイスだった。友だちの結婚式に出席したんだ」
「そこから、またちょっとした旅をしてオーストリアに向かった。オーストリアではハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)と一緒に、体力面のコンディション評価を受けて、メンタル面の適性検査も受けた」