ロバート・クビサ「トップチームとの差を縮めることが目標」/ベルギーGPプレビュー

2010年08月25日(水)
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ルノーのロバート・クビサが、ベルギーGPを前にした心境を語った。

Q:スパ(ベルギーGP開催地)は、F1シーズンの中でもユニークなサーキットです。どのような挑戦が待ち受けていますか?

ロバート・クビサ(以下、クビサ):スパは、僕たちが走るどんなコースとも大きく異なっているんだ。カナダのように、ダウンフォースを少なくしたクルマで走ることになるけど、高速コーナーがたくさんあるからね。

クビサ:それによって、ダウンフォースとトップスピードのバランスを取るのが難しくなるんだ。コースの序盤と終盤には、かなりの長時間にわたって全開で走るとても長い区間が2つあって、そこではトップスピードが重要になるからね。

クビサ:このサーキットでは、驚くようなことが起こることも多い。それまでは強さを発揮していなかったクルマが、突然スパでいい走りをすることもあるんだ。

クビサ:チームとしては、今週末に初めてFダクトを使うから、すぐにうまく機能することを願っている。そうすれば、このシステムから最大限のパフォーマンスを引き出すため、プラクティスを有効に使えるからね。

Q:Fダクトによって、今週末のレースへの取り組み方は変わりますか?

クビサ:Fダクトを使っているクルマは、通常よりも多めのダウンフォースで走る傾向があった。リアウイングをストールさせて、高いトップスピードを生み出すことができるからね。トップスピードを犠牲にすることなく、大きなダウンフォースで走ることができるから、スパへの取り組み方も変わると思うよ。

クビサ:走っていてドライバーが楽しめるサーキットだけど、クルマのパフォーマンスも重要なコースなんだ。

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