F1のファクトリー閉鎖に賛否両論

2010年08月05日(木)
F1のファクトリー閉鎖に賛否両論 thumbnail

メルセデスのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグも、8月のファクトリー閉鎖を歓迎していない。

各チームによるコスト削減に関連した協定のため、ハンガリーGPとベルギーGPの間に、全チームが2週間のファクトリー閉鎖を行わなければならない。

「ファクトリーを閉鎖せず、作業を進めたかった」ファクトリーの閉鎖期間に入る直前、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュはこう語っていた。

メルセデスのワークスチームであるメルセデスGPも作業の続行を希望しており、ハウグは『DPA通信』へ次のように話した。

「これは強制的な休暇だよ」

「追う立場にいるときには特に、邪魔されたくないものだ」

しかし、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)の意見は違う。

「夏休みは、みんな平等にあるものだよ」

「少し休みを取るんだ。ちょっと家にいて、ちょっとトレーニングするっていう感じだね」とヒュルケンベルグはコメントした。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧