ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が23日(金)、ドイツGP1回目のセッションでクラッシュした。
路面が徐々に乾いていき、刻々と路面状況が変化する難しいコンディションの中、多くのドライバーがスピンやコースオフを繰り返した。そんな中ハミルトンは、ターン3からターン4にかけてバランスを崩し、そのままコースアウトしてバリアに激突した。
「クルマがダメージを受けた。大きくね」ハミルトンは無線でチームへこう伝えると、怒っているような様子でクルマから降りた。マクラーレンは改良したディフューザーをテストしていたとみられるが、クルマのリア部分は大きく損傷した。
また、ハミルトンのチームメートであるジェンソン・バトンはセッション序盤、リアのハンドリングが「最悪だ」と語っていた。