ヴァージンのルーカス・ディ・グラッシが、ドイツGPを前にした心境を語った。
ルーカス・ディ・グラッシ
「2週間前のチームにとってのホームレースは、とても前向きな週末になっていたから、油圧の問題で早々にレースを終えたのが残念だったよ。でも、前向きな点を見ないといけないし、あの時点まで、僕たちが成し遂げたクルマの進化について、楽観的になれる理由はいくらでもあった」
「まだまだ進化できるし、攻め続けていかないといけないけど、正しい方向に向かっていると分かったことで、シーズン後半へ向けた大きな励みになった」
「ホッケンハイムリンク(ドイツGP開催地)は大好きだし、ほかのカテゴリーで何度も走ったことがある。ブレーキングでの安定性と、トラクションが要求される、とても挑戦しがいのあるコースなんだ。クルマについては自信を持っているし、僕がバレンシア(ヨーロッパGP)で見せたように、僕たちが新規チームのトップだと証明できると思っている」