レッドブルは、「おそらく」2011年シーズンもルノーエンジンを搭載することになる。レッドブルのモータースポーツ・コンサルタント、ヘルムート・マルコが明かした。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは先日、ルノーには「満足している」としながらも、F1で最強と言われるメルセデスエンジンからは「20から30馬力パワーが低いかもしれない」と語っていた。
以前からレッドブルは、メルセデスエンジンの搭載を希望していたが、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグやメルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンなどは、エンジンの供給チーム拡大に否定的な意見を述べている。
現在メルセデスがエンジンを供給しているのは3チーム。メルセデスGP、マクラーレン、そしてフォース・インディアだ。