クビサ、2011年もルノー残留が濃厚に

2010年06月13日(日)
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ロバート・クビサ(ルノー)が、2011年もルノーに残留する可能性が高まっている。

マーク・ウェバー(レッドブル)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)がそれぞれのチームに残留することが発表されるまで、クビサのフェラーリ移籍がうわさされていた。

しかし、フェラーリ、レッドブル以外にも、マクラーレン、メルセデスGPが現在と同じドライバーラインアップで2011年シーズンを戦うとみられることから、クビサはルノーに残留する可能性が高いとされている。

「コンスタントに憶測の対象になっていると、自分の市場価値が上がるだけだよ」

「僕はルノーで、とても快適に感じている。ここでは、自分たちを成長させていけるんだ。そのことには、とても満足しているよ」とクビサは『Blick(ブリック)』に語る。

ルノーのチーム代表エリック・ブーリエも、トップチームが来年もドライバーラインアップを変更させない見通しであることを歓迎し、次のようにコメントした。

「われわれとの将来について、ロバートと落ち着いて、きちんと話し合うことができる」

クビサ本人も、他チームとは交渉していないことを明かし、こう加えている。

「厳しいシーズンになった去年は探していたよ。速いクルマだけではなく、快適に感じられて、歓迎してくれるチームをね。それを手に入れることができたから、自分の決断には満足している」

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