フェラーリもマッサとの契約更新を希望しているとマネジャー

2010年05月30日(日)
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)のマネジャーが、フェラーリにはマッサとの契約を更新する意志があると認めた。

マッサは、今年チームメートになったフェルナンド・アロンソのペースについていけなかったため、マッサのマネジャーであるニコラ・トッドが他チームとも2011年に向けて交渉を行っていると報じられていた。

しかし、イスタンブールを得意にするマッサはトルコGPの予選でアロンソに勝ち、トッドは他チームとの交渉を否定した。

「F1はうわさ話に満ちているが、そういったうわさは多くの場合、事実に反している」と語るトッドのコメントを『Europe 1(ヨーロッパ1)』が報じている。

今週には、フェラーリのドライバーラインアップは来季も変わらないと思うか質問されたフェラーリのステファノ・ドメニカリ(チーム代表)が、「イエス」と答えていた。

「フェリペは2001年からフェラーリとの契約下にあり、2006年からは正ドライバーになった。彼は、今後も継続することを希望している」

「最近のフェラーリとの交渉から、お互いに同じことを希望しているという感触を得ている」とトッドは加えた。

また、今シーズンこれまでのマッサのパフォーマンスが悪かったため、シートを奪われて当然だとの意見に対してトッドは、次のように反論した。

「素晴らしいとは言えない状況でも、彼は選手権リーダーから17ポイントしか離されておらず、全戦で完走してポイントを獲得している、数少ないドライバーの1人だ」

「状況を脚色するのはよくない」

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