フェラーリ、マッサの残留をほぼ認める

2010年05月28日(金)
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来季もフェリペ・マッサ(フェラーリ)がフェルナンド・アロンソのチームメートになることを、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリがほぼ認めた。

マッサとフェラーリの契約は今年までになっているが、マッサが不調に苦しんでいることから、ロバート・クビサ(ルノー)やマーク・ウェバー(レッドブル)がマッサに代わってフェラーリ入りするとうわさされていた。

しかし、2011年もフェラーリのドライバーラインアップは変わらないか質問されると、ドメニカリは「変わらないと思う」と答えた。

ドメニカリは、マッサを解雇するのではなく、マッサとともに不調を克服することをフェラーリが選ぶと示唆しながら、『BBC』へ次のようにコメントしている。

「マッサは今年の序盤、特定のコンディションの時に硬めのタイヤで苦戦していた。それなので、彼がクルマへの自信を深められるよう、そこに取り組んでいく必要があると思っている」

「ドライバーがいいパフォーマンスを発揮できていないとき、ドライバーを批判するのは簡単なことだが、われわれは彼に最高なパッケージを用意しなければならない」

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