ペトロフ「予選でトップ10に入ることが目標」トルコGPプレビュー

2010年05月25日(火)
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ルノーのビタリー・ペトロフが、トルコGPを前にした心境を語った。

Q:ビタリー、モナコでは厳しい週末になりましたね。何を学べましたか?

ビタリー・ペトロフ(以下、ペトロフ):モナコは、僕にとってとても厳しい結果になったよ。14番手からのスタートでも、ポイント圏内に入ることが目標だったけど、レースでは速さを出し切れなかった。それについては、僕とチームが一緒に分析したよ。

ペトロフ:もっといい成績を期待していたんだけど、今回もF1の厳しさを思い知らされた。いい結果を残すには、どの部分でも最高なレベルにならないといけないんだ。

Q:イスタンブール・パークは、ドライバーが楽しいと言うことの多いサーキットです。あなたにとっても同じですか?

ペトロフ:僕も楽しんでいるよ。オーバーテイクのできるサーキットなんだ。コース幅が広いし、ターン8だけじゃなく、いろいろな種類のコーナーがある。

ペトロフ:正直に言うと、GP2ではターン8はあまり難しくなかったんだ。でも、F1マシンでまたサーキットを覚えなおす必要がある。他のレースと同じように、僕の目標は全力を尽くすこと。よく知っているサーキットで走れてうれしいよ。

Q:トルコでは、トラブルのない週末を過ごすことが、どれほど重要になりますか?

ペトロフ:さっきも言ったように、F1でいい成績を残したければ、週末を通じてすべての面で最高なレベルにならないといけない。つまり、常に懸命に攻め続けるってことだよ。

ペトロフ:モナコでは、周りのクルマとのギャップがとても小さくて、予選でクラッシュした時にはコンマ数秒を縮めるために限界まで攻めていた。

ペトロフ:トルコでも、また全力で攻めていくけど、目標はすべてをきちんとまとめて、うまく週末を過ごしていくことだね。

Q:今週末はどんなことを期待していますか?

ペトロフ:難しい質問だね。クルマがどんなパフォーマンスを見せるのか確認するのに、金曜(28日)まで待つ必要があると思う。予選では、少なくともトップ10に入ることが目標だね。その後は、日曜(30日)にどうなるのか楽しみにしていようよ。

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