ウィリアムズのルーベンス・バリチェロが、モナコGPを前にした心境を語った。
ルーベンス・バリチェロ
「モナコはバルセロナとは大きく異なったコースだし、他のどのサーキットとも違う挑戦がある。オーバーテイクは難しいから、予選をうまく戦うことが大切になる。だから、プラクティスできちんとクルマをセットアップすることがとても重要なんだ」
「クルマのバランスをよくして、いいトラクションを得ることも必要だね。ストリート・サーキットだから、路面のグリップが低いんだ。空力よりもメカニカル面の強さが重要で、常にクルマを完全にコントロールする必要がある」
「モナコは特別なコースだよ。速く走れると楽しいし、クルマを限界で走らせるには完ぺきな場所だね。カジノ・スクエアのセクションが特に好きなんだ。テレビで見ていたら、時速200マイル(約320km)で走っているなんて気付かないだろうね!」
「今回はチームにとっていいレースになると期待している。僕たちに有利なコースのはずだし、今週末も天候の影響を受ける可能性もある。どうなるか楽しみだね」