マクラーレンが経営陣の変更を行い、チーム代表マーティン・ウィットマーシュのマクラーレン・グループ内での力がさらに強まった。
前チーム代表ロン・デニスがマクラーレン・グループの会長を務め、市販車部門が独立したマクラーレン・オートモーティブ社も率いていくことに変わりはない。
しかし20日(火)、ウィットマーシュに新しく2つの役職が与えられたことが発表された。
これまで非常勤会長だったリチャード・ラプソーン卿の退任を受け、ウィットマーシュはマクラーレン・グループのCEOになり、マクラーレン・オートモーティブの副会長になる。今回の人事は即座に効力を発するとのこと。
ウィットマーシュは、マクラーレン・グループとマクラーレン・オートモーティブで役員も務めている。