中国GPの決勝スタートが迫る中、18日(日)の午前中の段階では雨の兆候はなかった。
圧倒的な速さでポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は予選後、確実に雨が降ると語っており、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、ウエット寄りのセッティングにしたことを明かしていた。
上海では、空に雲が広がっているものの、雨が降り出しそうな様子はなく、風はやや強いが暖かく晴れた天候になっている。
しかしパドックでは、午後ににわか雨が降る可能性は高いと言われており、夜に降るとされていた強い雨が予想よりも早く降りだす可能性もあるという。
1回もテストをしないまま開幕を迎えていたヒスパニア・レーシングのブルーノ・セナは、ウエットの中国GPを歓迎していない。
「ただでさえグリップが限界なんだからさ」とのセナこのコメントを『Globo(グローボ)』が報じている。