ミカ・サロも2010年のF1でスチュワードを務めるようだ。
サロはロータス、ティレル、アロウズ、BAR、フェラーリ、ザウバー、トヨタなどから、100戦以上のグランプリに参戦経験がある。
「要請があったから、今シーズンに1戦でやることに同意したよ」とサロは『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙へ話している。
しかし、まだどのレースでスチュワードを務めるか決まっていないようで、サロはこう加えた。
「レースの1週間前に招待が来ることになっている。招待が来たときがやるときだよ」
元ドライバーをスチュワードに加えるというのは、統括団体FIA(国際自動車連盟)の新会長ジャン・トッドのアイデアだが、サロはこの試みを支持しているようだ。
「レーシングカーやF1を一度も走らせたことのない人とドライバーだと、確かに同じ状況を違う見方でとらえるからね」とサロはコメントした。