ブエミ、大クラッシュも「大したことじゃなかったよ」

2010年04月17日(土)
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セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)は、コックピットへ戻ることに不安を感じないと語っている。

中国GPのフリー走行1回目でブエミは、バックストレートを走行中にフロントサスペンションが左右とも壊れ、フロントホイールが外れるという、恐ろしいクラッシュに見舞われていた。

トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ガレージに戻ってきたブエミが震えていたように見え、検査のためにメディカルセンターへ行く際のブエミは「無言だった」と明かしている。

午後のセッションはクルマの修復が終わらなかったためにブエミは走れなったが、17日(土)に再びコックピットへ戻ることをためらわないとブエミは語った。

ブエミはメディアに対し、最も残念だったのはフリー走行でほとんど走れなかったことだとして、こう話している。

「クルマの中の僕には、何の問題もなかった」

「ランオフエリアは広いし、外からどんな風に見えたのかは別にして、僕にとっては大したことじゃなかったよ」

事故がドライバーの精神面に与える影響について質問されたブエミは、次のように答えた。

「ほとんどないよ。何かが壊れる可能性は常にある。パーツは交換するし、このことについてはこれ以上考えない」

また、17日に同じことが起こることを心配しているか聞かれると、ブエミは「ノー」とだけ答えていた。

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