アイスランドの火山噴火、F1界にも影響

2010年04月16日(金)
アイスランドの火山噴火、F1界にも影響 thumbnail

アイスランドでの火山噴火が、F1界にも影響を及ぼしている。

エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が噴火したことにより、火山灰がヨーロッパ北部の空を覆い、ヨーロッパ各国で多数の航空便が欠航になった。

『BBC』の解説者エディー・ジョーダンも、空港の混乱のためイギリスを出国できず、ウィリアムズが中国GPのフリー走行1回目でFダクトをテストしなかったのは、イギリスから中国へパーツを運べなかったためだとみられている。

ヴァージンも一部のスタッフや直前に届く予定だったパーツがまだ届いていないと見られており、18日(日)のレース後、各チームがヨーロッパへ戻る際にも火山噴火が大きな影響を与えるとみられる。

「数日の間、乗務員や飛行機が予定外の場所にとどまることになる。これを解決するには、数日間を要するだろう」とブリティッシュ・エアウェイズのスポークスマンは語った。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧