グロック「テクニカルな挑戦になる」中国GPプレビュー

2010年04月15日(木)
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ヴァージンのティモ・グロックが、中国GPを前にした心境を語った。

ティモ・グロック
「言うまでもなく、セパンでのレースは僕にとって残念なものだったよ。レースが始まる前に終わったようなものだったからね。あの時点まで、すべて順調に進んでいたし、フリー走行や予選では、ほぼすべてをうまくこなせていた」

「今週末の中国でも同じ流れになることを願っているけど、レースのある日曜(18日)だけは違う結末になってほしいね」

「上海インターナショナル・サーキットは、いろいろな理由から僕にとっては最高なコースなんだけど、ドライバーとしてはテクニカルな挑戦になる」

「典型的なティルケ(ヘルマン・ティルケ/サーキットデザイナー)のデザインになっていて、いろいろな種類のコーナーがあって、長いバックストレートがヘアピンにつながっている」

「あそこでは時速約300kmに達するし、フルスロットルの時間が長いから、このコースで一番エキサイティングなセクションだよ。ドライバーは息抜きもできるしね」

「ヘアピンへ向けたハードブレーキングが、このコースで最大のオーバーテイクのチャンスになると思う。うまくそれを利用できたらいいね!」

「マレーシアで失ったものを取り戻したいと思っているし、シーズン序盤をいいレースで締めくくるために、全力で作業を進めていくよ」

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