トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、11位でマレーシアGPをフィニッシュしている。
セバスチャン・ブエミ
「順調なレースにはならなかった。スタートはかなり良かったんだけど、1周目にコバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)と接触してフロントウイングを壊していたんだ。その時点からグリップが低くなってしまって、ひどいアンダーステアになった」
「レースの大半を壊れたウイングで走ったけど、ウイングを交換してからは、かなり速いラップを刻めるようになった。でも、そのときにはもう手遅れだったよ。僕はオプションタイヤ(ソフト側)で2スティントを走っていたから、1ストップにすることはできなかった」
「この2レースは僕にとっていいレースにならなかったけど、今週末にパッケージ全体、クルマ、そしてチームが一段進化できたみたいだから、上海に向けては楽観的になっているよ。F1で初めてのポイントを獲得したハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)を祝福する」