ヴァージンのルーカス・ディ・グラッシは、14位でマレーシアGPをフィニッシュしている。
ルーカス・ディ・グラッシ
「とても厳しいレースだった。身体的にも精神的にもね。でも、ヴァージン・レーシングのクルマを最後まで走らせることができてとてもうれしいよ。最高なスタートを決められて、1周目で5つポジションを上げられたんだ」
「ヘイキ(コバライネン/ロータス)が僕を抜こうとしたとき、僕のフロントウイングの翼端版を壊していたけど、序盤のペースはかなり良かったし、力強さを維持できた。ピットストップもうまくいったし、レースの後半でもかなり力強かったよ」
「他の新チームに大きな差をつけられた。そのおかげで、きちんと完走できるように少しペースを落とす余裕もあったよ。長く待たされたし、この数ヶ月の間にはつらい時もあったけど、僕たちが進化していることは分かっている。この先もさらにいい成績を残していくよ」
「今日、僕たちの競争力がとても高いことを証明できたし、僕たちの戦いがようやく始まったから最高な気分だよ。ティモ(グロック/チームメート)のリタイアはとても残念だけど、これからは最高なレースを2人とも期待できるようになると思う」