オーストラリアGPはF1にとっての教訓だとチーム関係者

2010年03月29日(月)
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シーズン開幕戦バーレーンGPが退屈だとして世界中から非難を受けた2週間後、オーストラリアGPはスリリングな展開となった。

各F1チームの首脳は、バーレーンにように退屈なレース展開になることを防ぐため、ルール変更について話し合っており、さまざまな提案が行われている。

しかし、断続的なにわか雨がエキサイティングなレースを演出したオーストラリアGP後、トロ・ロッソのフランツ・トスト(チーム代表)は、メルボルンが「5分ごとにルールを変えたがる者への教訓になった」と話した。

レース開始直後にフロントウイングを破損し、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)をなかなか抜くことができず10位フィニッシュとなり、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)にとっては失望のレースになった。

バーレーンGP後はF1の新ルールを非難していたシューマッハだが、オーストラリアGPのレース後には、次のように語っている。

「幕戦に対して少し批判があった。これはまったく正しいことなんだけど、今回のレースはファンにとって最高なものだったよ」

「今日、少しは埋め合わせをできたと思う」

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