ペトロフ「トップ10に近づくことが目標」オーストラリアGPプレビュー

2010年03月23日(火)
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ルノーのビタリー・ペトロフが、オーストラリアGPを前にした心境を語った。

Q:ビタリー、F1で初めての週末をどのように評価しますか?

ビタリー・ペトロフ(以下、ペトロフ):最終的なリザルトを除けば、週末にはとても満足しているし、すべてが順調だった。

ペトロフ:予選で1回ミスをしてしまったから、少し下のポジションからスタートすることになった。でも、スタートでポジションを上げて、11番手まで浮上したんだ。

ペトロフ:週末を通じて、チームがとても助けになってくれたし、いいセットアップを見つけるため、エンジニアやメカニックと一緒にいい仕事ができた。

ペトロフ:日曜(14日)にはクルマの感触も素晴らしかったから、次のレースに向けてかなり前向きになっているよ。

Q:すべて難なくこなしているように見えましたが、これはあなたの特徴なのですか?

ペトロフ:落ち着いて物事をこなすのが好きなんだよ。僕は長い間レースをしているし、F1は他のシリーズよりも厳しいけど、それでもクルマの中で最高の仕事をするっていうことに変わりはない。

ペトロフ:レース前に心配するようなことはなかったけど、初めてのスタートを経験して、1周目に周りのクルマと戦いながらポジションを上げられたから、今では気分もかなり良くなっている。

ペトロフ:ミスをすることなく、できるだけトップ10に近づくことが目標だよ。

Q:あなたのデビューレースに対する、ロシアの反応はいかがでしたか?

ペトロフ:これまで、ロシアは素晴らしいサポートをしてくれている。僕の国では、まだF1は新しい存在だから、みんな常にF1のことを覚えようとしているし、F1に関するいろいろな要素を見つけている。

ペトロフ:たくさんの興奮があったし、サポートしてくれるメッセージもたくさんもらったから、ロシアにいるファン全員に心から感謝しないとね。

ペトロフ:でも、クルマに乗ったときには自分の仕事に集中している。母国の人がついていてくれるっていうのは大きな支えになるけど、余計なプレッシャーに感じることはないよ。

Q:オーストラリアではコースを覚える必要がありますが、どのように取り組んでいきますか?

ペトロフ:最も重要なのは、コースを覚えて、流れを理解することだね。コースへ出て、路面を感じながら、縁石を見て、何をするべきなのか正確に感じるとためにサーキットを歩く。あとは、最高の仕事をして、どうなるのか様子を見るよ。

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