2010年のF1開幕戦が行われるバーレーンのパドックでは、レッドブルがルノーエンジンの改良をF1の統括団体FIA(国際自動車連盟)に申請したとうわさされている。
昨シーズン、レッドブルのクルマRB5は素晴らしい速さを見せ、シーズン終盤までドライバーのセバスチャン・ベッテルがタイトルを争う原動力になっていた。
しかし、2009年のF1ではメルセデスエンジンが最も優れていたと言われており、レッドブルも2010年に向けてメルセデスエンジンの獲得を目指していた。
しかし、レッドブルはメルセデスエンジンを獲得できず、今シーズンもルノーエンジンを使用することになった。
現在のF1ではエンジン開発が凍結されているものの、信頼性に関するものなど、FIAが許可した場合は改良を行うこともできる。