先週に新車を発表していたヴァージンでは、ティモ・グロックが新車での初テストを担当した。
先週に行ったシェイクダウン(ごく初期的な確認走行)のデータを反映させたパーツが前日の夜に到着していたため、クルマの準備に時間がかかってしまい、午後まで走行することはできなかった。
その後も、チームは11日(木)の作業へ向けた準備に集中したため、グロックの周回数はわずか5周となった。
グロックのベストタイムは1分38秒734、最下位で初日を終えている。
11日もグロックが走行し、12日(金)からはルーカス・ディ・グラッシが走行する予定だ。
ティモ・グロック
「またクルマに乗れて最高だし、きちんとサーキットを何周か走れてよかった。まだ早い段階だけど、今日のこと、特に本格的なテスト初日に何も信頼性の問題が起きなかったことには勇気付けられている」
「徹夜で作業してくれた全員に感謝するよ。今日の夜は彼らもぐっすりと眠れて、明日にはクルマのペースを上げられることを願っている」
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