20日(水)、バレンティーノ・ロッシがカタルーニャ・サーキットでF2008のステアリングを握った。このクルマはフェラーリが2008年のコンストラクターズ・タイトルを獲得したクルマで、マラネロのクリエンティ部門によって、管理されている。MotoGPで9回チャンピオンを獲得したロッシは、フェラーリで6回目となるテストに臨んだ。
ロッシは、68周を走行し300km以上を走り込み、満足な様子だった。ロッシのベストタイムは1分25秒200。
2日目となる21日(木)もロッシは、同サーキットでテストを行う。
バレンティーノ・ロッシ
「うれしいよ。テストは良かったよ。朝はウエットコンディションだった。さらに、グリップもなく、いくつか問題が発生していた。幸いにも午後はドライコンディションになって、スリック(タイヤ)を使って、自分自身のラップタイムを更新することができたよ」