フィアットもロッシのF1転向を望む

2010年04月23日(金)
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フェラーリの親会社フィアットの首脳も、バレンティーノ・ロッシが2011年にF1へ転向することを希望している。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は今週、F1での3台出走が認められるようにルールが変更され、その3台目のフェラーリにMotoGPで何度もチャンピオンに輝いたロッシを乗せることを望んでいると語っていた。

フィアットのセルジオ・メルキオーネCEOも、ロッシをフェラーリに乗せるのは「最高なアイデア」だと賛成している。

「ルカは3台目のフェラーリにバレンティーノを乗せたいと行っていたが、もし彼(ロッシ)が望むのなら、最高なアイデアだ」とメルキオーネは語った。

ロッシが現在MotoGPで所属するヤマハのチームでは、フィアットがスポンサーになっているため、すでにロッシとフィアットの間には結びつきがある。

また、ロッシの契約は今年で切れることになっているが、マルキオーネはロッシの将来について「何も言えない」としか語っていない。

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