アロンソ、スペインメディアとマッサのバトルから距離を置く

2010年02月12日(金)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、チームメートのフェリペ・マッサと母国スペインのメディアの間で起こっているトラブルについて冷静な対応を見せた。

マッサは今週、インタビューの中でフェラーリへ加入してきたアロンソについて、チームに溶け込むことにもっと取り組むべきだと語っていた。

さらには、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が復帰したため、アロンソはF1で最高のドライバーではなくなったと語るマッサのコメントも報じられた。

これに対しスペインの『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』紙は、「Por que no te callas? (黙ったらどうだい?)」という見出しをつけてマッサに反論している。

『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』紙は、「ナンバー2には戻りたくないため」、マッサはアロンソに対して挑発的な発言を行っていると報じた。

11日(木)にテストの行われているヘレスでこの件について質問されたアロンソは、次のように答えていた。

「何の話をしているのか分からない」

「チーム内でどれくらいそういったことが心配されているのか考えてもらいたいね! 僕は、フェラーリに来てすぐに快適だと感じたし、全員が温かく歓迎してくれた。まるで自分の家にいるようだよ」

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