ロータス、9日の初走行に向けエンジン始動

2010年02月08日(月)
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ロータスの2010年型車に搭載されたコスワースエンジンに火が入った。

ロータスは、12日(金)にロンドンの王立園芸協会ホールで新車発表会を行うとすでに明かしている。

当初は、この発表会の翌日にドライバーのヤルノ・トゥルーリがシルバーストンで新車の初走行を行い、ヘレスで行われる今年3回目の合同テストに備えるとみられていた。

しかし、実際には6日(土)にすでにエンジンに火が入れられており、9日(火)に初走行を予定していることが明らかになった。

『BBC』は、「いくつかのちょっとした技術的な問題」の末にエンジンが始動されたと報じている。

ロータスのテクニカルディレクターであるマイク・ガスコインは、次のように『BBC Radio Norfolk(BBCラジオ・ノーフォーク)』へ語った。

「火曜にシェイクダウン(ごく初期的な確認走行)を行う。今回のエンジン始動は1つのステップにすぎず、これからも多くのパーツに取り組んでいかなければならない」

また、『Star(スター)』紙によると、この初走行はシルバーストンで行われるようだ。

先週にはヴァージンが新車の初走行を完了しており、4つある新規チームの中でロータスは、2010年型車を走らせる2つ目のチームになる。

「マイク・ガスコイン、よくやった。コーリン・チャップマン(ロータス設立者)も、きっと誇りに思ってくれるはずだ」とロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスはTwitterへ投稿している。

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