ティモ・グロック(ヴァージン)が、ほぼ確実に2011年もヴァージンからF1に参戦することを認めた。
グロックは2008年にトヨタへ加入した際、3年以内にチャンピオン争いを繰り広げたいと語っていた。
しかし、トヨタは2009年シーズン限りでF1を撤退。グロックは新規チームであるヴァージンへ移籍したが、ヴァージンは2010年シーズンのコンストラクターズ選手権を最下位で終えた。
2011年に向け、グロックがビタリー・ペトロフ(ルノー)の後任としてルノーへ加入することを狙っているとのうわさもあった。しかし、ペトロフはルノーに残留する可能性が高まっており、グロックもヴァージンと来年の契約を結んでいるとみられる。
そのため、グロック自身も、ヴァージンに残留することは「99%確実」だと『Allgemeine Zeitung(アルゲマイネ・ツァイトゥング)』へ認めた。