ニック・ハイドフェルドのマネジャー「何も言えない」

2010年09月14日(火)
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先日、ペドロ・デ・ラ・ロサが、ザウバーのシートを喪失するといううわさが出た。

12日(火)のイタリアGP決勝後、現在ピレリタイヤの公式テストドライバーを務めるニック・ハイドフェルドがシンガポールGPから小林可夢偉(ザウバー)のチームメートとして、ザウバーのマシンC29に座るだろうと報じられた。

デ・ラ・ロサとペーター・ザウバー(チーム代表)は、コメントを発するのを拒否している。

ドイツの『Die Welt(ディー・ヴェルト)』と『SID』通信は、ハイドフェルドのマネジャー、アンドレ・ソイヤーツァイトのコメントを掲載している。「私が言える唯一のことは、私から何も言うことができないということだ」

33歳になるハイドフェルドは、先週末モンツァで開かれたイベントに出席していた。ピレリでの役割を担っているハイドフェルドが、F1パドックに求められている人物であることは確かだ。

「手助けをしているのは明らかなことだよ」とハイドフェルドが語った。ハイドフェルドは、来季のF1タイヤをテストしている唯一のドライバーである。

「お金のためにテストをしていない。2011年にコクピットへ戻る可能性があることは、秘密ではない。それ(知識)は、多くのチームにとって価値のあることだと思うよ」とハイドフェルドが付け加えた。

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