ロータスが20日(日)、イギリスのスネッタートンでクラシック・チーム・ロータス・フェスティバルを開催し、“ロータス”としてのF1参戦500戦目を祝う。
伝説的F1チームであるチーム・ロータス、そして現在のロータス・レーシングを合わせると、27日(日)のヨーロッパGPで“ロータス”はF1参戦500戦目を迎えることになる。これを記念し、ロータスの歴史を彩った35台のF1マシンがすべて集結。ロータスのF1マシンが全モデル同時に集まるのは、史上初とのことだ。
ロータス・レーシングのレースドライバーであるヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネン、そしてリザーブドライバーのファイルーズ・ファウジーが参加するほか、チーム・ロータスで働いたことのある約350名が全員招待されている。
また、歴代のロータスF1マシンは展示されるだけではなく、実際に走行を行うマシンもある。もちろん、今年ロータスが走らせているT127も走行予定だ。
最後には、ヨーロッパGPへ向かうロータスのトラックがサーキットを1周走り、その後、記念すべき500戦目に挑むチームを見送るというイベントも用意されている。
クラシック・チーム・ロータス・フェスティバルに先立ち、コバライネンが過去の名車3台に乗っており、その様子が動画として公開された。