フェラーリのフェリペ・マッサは、ブラジルGPフリー走行3回目で9周を周回して、ベストタイムは1分19秒735で4番手。予選では、1分17秒101を記録して9番手になっている。
フェリペ・マッサ
「今日のコンディションは簡単じゃなかったし、コースの状態が常に変化していた。路面がウエットでインターミディエイトを装着したときには、いいタイムを記録することもできた。でも、路面にぬれている部分が残っている時にソフト側のスリックタイヤを装着したら、すぐにグリップ不足を感じて、それが僕のパフォーマンスに影響した」
「僕はシーズンを通じて、タイヤに熱を入れることに苦戦してきたけど、路面がぬれていたことでさらに状況は悪くなった。ブラジルのファンのためにいい結果を残したいと思っていたから、上位を争えなくて残念だよ。ここの素晴らしい観客を前にしてのレースは、いつ走っても興奮するものなんだ」
「レースはドライになるはずだから、今日の路面コンディションとは大きく違ってくるね。昨日はフェルナンド(アロンソ/チームメート)がロングランでかなり速かったから、いくつか順位を上げられると思う。初ポールのニコ(ヒュルケンベルグ/ウィリアムズ)を祝福するよ。今の彼が最高な気分なのは、簡単に想像できるよ」