ヴァージンのティモ・グロックが、韓国GPを前にした心境を語った。
ティモ・グロック
「新サーキットに挑戦するのは、毎回楽しみだし、韓国についてはいろいろ聞いているから、実際に行って、自分の目でコースを見るのが待ち遠しいよ。大きなダウンフォースが必要になるコースで、いくつか挑戦しがいのあるコーナーもあるようだね」
「特に、ターン7からターン9にかけて、ターン11と12、そしてターン17は、ほぼ全開で先の見えないコーナーなんだ。しかも、2番目に長いストレートへつながっているから、重要になっている。ラップの序盤では、コース上で抜くことも可能だと思う」
「初めて実際にコースの感触を味わうフリー走行が楽しみだよ。僕たちのシミュレーションが、現実に対してどうだったのか確認するのは、いつも面白い作業になるからね。残りの3レースでやるべきことは多いし、シーズンをいい形で終えるには、今のパッケージからすべてを引き出すことが大切だよ」