ロシアのウラジミール・プーチン首相が、2014年からソチでF1を開催する7年契約が締結されたことを14日(木)に発表した。
国営の通信社『Ria Novosti(リア・ノボスチ)』によると、「(F1の)運営会社との契約が結ばれた」とプーチンがソチの出資者へ語ったようだ。
F1の最高権威であるバーニー・エクレストンも、すでに契約書に署名したと伝えられている。
「作業を適切に進めるため、運営会社を国内に設立しなければならない。その運営会社は国内の企業で構成されるべきだ」とプーチンは加えている。
国営のロステクノロジー、携帯電話事業者のメガフォン、石油企業のルコイル、世界有数のアルミニウム製造業者ルノーサールなど、ロシアのトップ企業がソチでのF1サーキット建設に出資するという。サーキットの建設費は、200万ドル(約162億円)になるとも言われている。