10月8日(金)、待ちにまった『 アイルトン・セナ ~音速の彼方へ 』が公開された。
セナ初のドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ 』では、マクラーレン時代のチームメートであるアラン・プロストとの確執や、当時の統括団体FISAのジャン-マリー・バレストルとの対立が、セナ自身のインタビューや、関係者の証言によって浮き彫りにされている。
家族とのプライベート映像やカートをドライブしているセナ。そして、1994年4月30日、サンマリノGP予選でローランド・ラッツェンバーガーの死に直面し、翌5月1日の決勝直前まで、レースに出走するのをためらうような表情も収められている。そして運命のタンブレロ・コーナー…、セナは帰らぬ人となった。
先日には、鈴鹿サーキットでジャパン・プレミア試写会が行われ、涙するファンの姿も見られた。
興行収入の一部は、貧しい子供たちに対する援助活動を行っているアイルトン・セナ財団に寄付される。
『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ 』は、F1日本GPの開催に合わせ、全世界に先駆けてTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。