アイルトン・セナ初のドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』の予告編が公開された。
F1ファンだけではなく、多くの現役F1ドライバーもあこがれていたと認め、今なおも伝説として語り継がれるセナ。そのセナの意志を受け継いだ「アイルトン・セナ財団」とFOA(ォーミュラー・ワン・アドミニストレーション)が全面的に協力し、世界各国から提供された大迫力のレース映像や貴重なプライベート映像によって完成したのが『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』。
チームメートだったアラン・プロストや、当時の統括団体FISAのジャン-マリー・バレストル会長との確執などが、セナ自身のインタビューや、セナの身近にいた関係者の証言によって浮き彫りになっている。
そして、運命の1994年5月1日。イモラサーキットのタンブレロ・コーナーに激突し、34年という、音速で駆け抜けた短い人生に終焉(しゅうえん)を迎える。少年の頃の夢を忘れなかった世紀のカリスマ・ドライバーは、音速の世界で独り、自らの命を捧げ、何を追い続けていたのか? あの日、コックピットから何を見たのか。今、その全てが明らかになる!
チケットは、すでに売り出されている。先着3000名にシリアルナンバー入りのアイルトン・セナポスター(B2サイズ)が付いてくる劇場前売り鑑賞券が絶賛発売中だ。
また、興行収入の一部は、貧しい子供たちに対する援助活動を行っているアイルトン・セナ財団に寄付される。
『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』は、10月8日(金)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか、全世界に先駆けて全国で公開される。