ザウバーのニック・ハイドフェルドは、シンガポールGPをリタイアした。
ニック・ハイドフェルド
「もちろん、もっといい成績を願っていたし、レースを最後まで走りたかった。でも、僕から見れば、ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)は少しブレーキングが遅すぎたと思う。それで僕をリタイアに追い込んだんだ。スタートの直後に僕のレースは台無しになっていたんだけどね」
「ターン4で、アウト側にいたビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)がかなり遠くから僕を抜こうとしたんだ。彼のブレーキングが早すぎたんだと思うけど、残念なことに彼とクラッシュした」
「リアウイングの翼端版がなくなって運転しにくかったよ。いずれにしろ、予選後にセットアップを変更することは認められていないから、理想的なセットアップにはなっていなかったけどね」
「それでも、レース中はしばらくの間、ラップタイムもあまり悪くなかった。今は、お気に入りのサーキットである鈴鹿を楽しみにしているよ」