ニック・ハイドフェルド、シンガポールGPから小林可夢偉のチームメートに?

2010年09月13日(月)
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ザウバーがシンガポールGPからドライバーを交代し、現ドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサに代わり、ニック・ハイドフェルドが同チームへ復帰する可能性がある。『Autosport(オートスポーツ)』が報じた。

ハイドフェルドは昨年までザウバーに所属していたが、チームオーナーだったBMWのF1撤退にともない、ハイドフェルドもチームを離脱。今シーズンはメルセデスGPのリザーブドライバーになっていたものの、2011年からF1のタイヤサプライヤーになるピレリの開発ドライバーに就任するため、最近にメルセデスGPとの契約を解除していた。

しかし、ハイドフェルドが来年にザウバーへ復帰するともうわさされており、『Autosport(オートスポーツ)』は関係者が、間もなく契約が結ばれることを示唆したと伝えた。また、シンガポールGPからハイドフェルドがシートにおさまる可能性があるとも報じられている。

ザウバーは先日、デ・ラ・ロサのチームメートである小林可夢偉が2011年も残留することを発表したばかり。そのため、ハイドフェルドが復帰する場合、シートを失うのはデ・ラ・ロサということになる。

ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、『Autosport(オートスポーツ)』へ次のように語った。

「われわれのドライバーについては、何もコメントしたくない」

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