シンガポールGPからザウバーに加入し、F1のレースに復帰するニック・ハイドフェルドは、復帰初戦から結果を狙っていくと語った。
ハイドフェルドにとってシンガポールGPは、2009年最終戦アブダビGP以来のレースになる。しかし、まだ2011年の契約を結んでいないこともあり、ハイドフェルドはシンガポールGPのことを、F1の感覚を取り戻すためのレースとは考えていない。
「僕にとっては、自分がここにふさわしいことを示すチャンスなんだ」とハイドフェルトは語る。
また、チームメートである小林可夢偉に勝つことが目標だとして、ハイドフェルドは次のように加えている。
「F1は幼稚園じゃない。常にチームメートに勝たないといけないし、チームメートに勝てると信じていなきゃいけない」
「遅すぎればシートを失う。それがF1だよ」