2010年シーズン残りの全戦でレースに出場すると語っていた山本左近(ヒスパニア・レーシング)のコメントを、チーム代表のコリン・コレスも認めた。
左近は、シーズン途中からレースに出場しているが、8月にTopNewsの独占インタビューに応じた際、残り全戦への出場が決まっていると語っていた。また先日には、海外メディアに対しても同様のコメントを残している。
ブルーノ・セナとカルン・チャンドック、どちらがシートを失うことになるのか分からないと左近は語っていた。しかしコレスは、セナと左近という現在のラインアップが今後も続くことを示唆した。
「今のところ、変える理由はないと思う」とコレスはコメントしている。
コレスは、チームの経済状態の改善に全力を尽くしていると語り、実際に最近、ヒスパニア・レーシングは新スポンサーを獲得していた。
「もちろん、これは前向きな兆候だが、2011年に向け、できるだけ多くのスポンサーを獲得する必要がある」
「以前にも言ったように、F1では多くの支援が必要であり、われわれはその支援を得ようと努力している」とコレスは加えた。