メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは、メルセデスGPがリザーブドライバーを指名しないと認めた。
メルセデスGPでは、ニック・ハイドフェルドがリザーブドライバーを務めていた。しかし、ハイドフェルドが2011年からのF1タイヤサプライヤーであるピレリの開発ドライバーに就任したため、7戦を残してメルセデスGPはハイドフェルドとの契約を解除した。
ハイドフェルドの後任としては、ヴァージンを離脱した元リザーブドライバーのアンディ・ソウセック、フォース・インディアのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタなどが候補だと報じられた。しかし、メルセデスGPがハイドフェルドの後任を指名しない可能性があるとの報道もあった。