メルセデスGPは、予算面の問題から2010年型車の開発継続を断念したとのうわさを否定した。
『Bild(ビルト)』紙は、メルセデスGPが2010年型車の開発を終えて来年へ向けた開発に集中した理由について、今年の予算を使い果たしたためだと報道。しかし、メルセデスGPのスポークスマンは、『Sport1(シュポルト1)』へ次のようにこれを否定した。
「われわれの現行車は開発が進められ、2011年型車の開発も進んでいる」
また、8月中にもメルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドが、ピレリの常任タイヤテストドライバーとしての活動を始めるとみられている。そのためドイツ国内では、間もなくメルセデスGPがリザーブドライバーの交代を行うとの報道もある。