ジェンソン・バトン(マクラーレン)が、今年F1に復帰したミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が苦戦している理由は、自身に関連したものであると認めた。
メルセデスGPの2010年型車は、アンダーステア傾向のあるクルマになっていると言われるが、これは昨年まで所属していたバトンの好みに合わせたものであることを、バトン本人が認めている。
しかし、バトンはマクラーレンへ移籍してしまい、メルセデスGPにはシューマッハが加入。だが、シューマッハはアンダーステア傾向を嫌った。
「マイケル(シューマッハ)は、とがった感触のクルマが好きなんだ」
「でもメルセデスGPのクルマはアンダーステアがかなり強いんだよ。僕は、そういったクルマが好きだからね」とバトンは『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』へ語っている。